わくわくブログ

音楽指導 リトミックとピアニー 2018/2/14(水)

今回は、幼稚園が情操教育に力を入れていることの一つであるリトミックにスポットを当ててみます。

今年度の夏より国立と羽村にお教室のある「音楽の森K」主宰の渡辺恵子先生を招いて取り組み始めたリトミックとピアニー指導。子供たちは毎回とっても楽しみにしています。

https://www.ongakunomori-k.com/

音に従って動けるようになるというのがリトミックの基本です。
即時反応(音やリズムの変化にすばやく反応する力のこと)の訓練をすることは脳と体の流通を速やかにしていく、つまり筋力を通すことにより 記憶を確かなものにし、動きながら記憶する事で、脳の働きを高めていく効果があります。
ピアノの「音が聞こえたら動く」とか「音がなければ止まる」など身体の動きの中でレッスンしていくので大人の大声は必要ありません(^^)
即時反応をレッスンしていると「子どもたちが大きくなって、何かあってもすぐに考えることができる力になる」ということが言われています。
いずれは家族、先生、まわりの大人から離れ社会に出て自分の足で歩いて行きていくこどもたちにとって、自分で考え判断して行動できるということが、必要不可欠な生きる力になると確信しています。

また、数人のグループに別れて行うことなどで子供たちは集団の中の1人という意識を持ち、仲間との協調性・社会性・ルールを 身につけていくことができます。
幼稚園で触れる音楽教育は、仲間とかかわる喜び・歌う喜び・聴く喜びを伸ばし、自分らしさ、想像力を育み、感動する心を育て 感受性の豊かな子に育ててくれるのです。

4月からは指導日も増やし、学年に応じた年間の音楽カリキュラムを設けてクラスでも毎日取り組んでいきます。
日々の努力が年長でのマーチングにつながっていくと思います。
長期の休みなどでピアニーをお家に持ち帰った時には、是非その成果を披露してもらってくださいね。
どんなことをやっているのかは、随時ブログで発信していきたいと思っています。
とっても上手な年長さんたち
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運転手さんたちが舞台にお雛様を出してくれました
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