わくわくブログ

お盆の集い 8月13日 2018/7/15(日)

お盆の集いの様子をお伝えします。

13日からお盆の入りの日に、金剛寺にてお盆の集いをしました。
初めて本堂に上がる子もいてちょっとドキドキですが、きちんと正座をしてご住職(園長先生)のお話を聞きました。

お盆ってなに?はすでに各クラスで担任の先生から詳しく教えてもらってきていたので、ご住職が質問される様々なことに自信を持って答えている様子が見られました。

施餓鬼棚には年長組が畑で自分たちで作ったなすの牛ときゅうりの馬がお供えされています。
「ご先祖様たちはキュウリの馬に乗って急いでみんなのところへ帰って来られ、16日には茄子の牛にたくさんのお供え物のお土産を乗せてゆっくり帰られるんですよ。」園長先生が丁寧に教えてくれることを神妙な面持ちで聞いていました。

金剛寺のご本尊様は不動明王様です。
手には剣を持ち背中には炎を背負っておられます。
お顔は怖いけど、人間の悪い心を剣で切って火で焼いてくれる優しい仏様です。

園児たちは朝の礼拝、論語、讃仏歌から1日が始まりますね。
見えない力でみんなのことをいつも見守って下さっている仏様や、ご先祖様に対し、より一層の感謝の気持ちが持てたと思います。

そして先生たちは ‘見える力’でしっかりと保育、教育をしていこう!と誓いを新たにしたお盆の集いでした!

この日は保育の現場への専門的支援である巡回訪問の日でした。
知識と経験を有する臨床心理士さんが一人一人の子供たちや全体を観察して下さり、保育指導内容や、方法に関する指導、助言などをしていただきます。
教員にとってとても勉強になります。
教育委員会管轄で1年に3回ほど行われていますので、もしもお子さんの悩み事、専門の先生に尋ねてほしいことなどありましたら石井までご連絡下さいね。
※個人情報は守られます
みんな正座で神妙に聞いています
みんな正座で神妙に聞いています
施餓鬼棚
施餓鬼棚

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