四恩幼稚園ニワトリ物語 2018/10/20(土)
プロジェクトチーム?の皆さん??
すぐに仲良くなれました
オーナーさんもおケガをされて経営の継続ができないという事もあり、おびただしい数の鶏が一瞬にして行き場を失ってしまったのです。
おうちが吹き飛んで野放しとなったニワトリたちはハクビシンに命を狙われたり、ビニールハウスの中で熱中症になったり、散々な目にあっていたそうです。
そこで、何の罪もない若くて人懐こくて、まだまだたくさん美しい卵をたくさん産んでくれる若いニワトリ達の命を守ろうと、学校や幼稚園、個人宅と、いろんな方の呼びかけが始まりました。
四恩幼稚園もちょうど花壇にしていた場所があいていたこともあり、最後に残ったニワトリを飼うことにしました。
しかし花壇はあれど鶏舎はない。。
倒壊鶏舎のニワトリたちはもう待った無し。。という状態に陥り、、、、
そこでまたもや 救世主!
孔雀や烏骨鶏の小屋をリノベーションしてくれた、昼市でもおなじみの(随所で著名の)ちゃんちき堂の久保田哲さんに相談を持ちかけたのです。
彼はシフォンケーキを作って、リヤカーでシフォンケーキを売る、生粋のシフォンケーキやさんなんですが お忙しいながらも、奥さまのかおりさん(幼稚園の専属デザイナーさんです)と、ボランティアスタッフさんを募り、ニワトリの命を救おうプロジェクトを立ち上げてくれました!
四恩幼稚園に通う園児のパパも大活躍してくれました??
いろんな方が材料を寄付してくださいました??
cafeころん募金箱や、ちゃんちき堂さん口座へご寄付を頂きました??
てつさんが金剛寺の縁の下からいろんなお宝を掘り出してきて随所にそれは組み込まれています
そしてみなさんの思いや力が結集されできあがったのが、ご覧のおばあちゃんち風鶏舎です
日曜に取り掛かり、木曜(運動会の日)に完成するというわずか5日間の突貫工事でしたが、雨風にも強い安全で見事な鶏舎が完成しました??
運転手の井口さんと柊二先生が木曜の夕方にニワトリを引き取りに瑞穂町まで!
本当に人懐こくて元気いっぱいなニワトリ達は今では園児の人気者です。
毎日9個も卵を産んでくれ、先生達は卵かけご飯に舌鼓をうってます(笑)
飼育当番が楽しみで、両手に卵をそーっと持って「あったかいねー」「ヒヨコになるかなぁ」「冷蔵庫の卵と違うね」などなど盛り上がっています。
命を助けてもらった9羽のニワトリたち。
これからもたくさん新鮮な卵を産んでくれると思います。
子供たちは順番で産みたて卵を持って帰るかもしれません。
お楽しみにしていてくださいね。
10月いっぱいまで事務所前玄関に鳥小屋建築費用募金箱を設置します。
どうぞご協力お願い致します。