防災の日 2019/9/1(日)
大正12年9月1日に関東地方が大震災に見舞われ壊滅的な被害を受けたことから、毎年この日を「防災の日」とし、全国的に防災に関する行事が開催されます。
幼稚園でも定期的に専門機関による耐火耐震構造やブロック塀の点検などを行っています。
家具類の転倒・落下・移動防止対策も行い普段から災害に対する備えに取り組みます。
毎月子どもたちと教職員の避難訓練を行っていますが、9月4日は保護者の皆さまの訓練も兼ねて「引き渡し訓練」をします。
「自らの生命は自らが守る」という「自助」の意識のもと地震が発生した時に適切な行動が取れるように、防災行動力を家族全員で習得しましょう。
1・まずわが身の安全
地震が起きたらまずシェイクアウト!
・姿勢を低くする
・頭・体を守る
・揺れが収まるまでじっとする
2・火の始末
電気を切りガスの元栓などを閉めます
実災害を想定した避難訓練では、避難の指示が出た場合や近隣で火災が延焼し始めた時などに備えて行動します。
保護者がいる場所から子どもたちのいる幼稚園までどのくらいの時間を要するのか、きょうだい児が小学校にいる場合は?交通機関や道路がまひしてしまったら?離れている家族やペットは?いろんなことを想定しながら、訓練の時はお迎えをお願いします。
備えあれば憂いなしという言葉があります。起こってほしくない災害ですが訓練に意識を持っておくと本当にいざというときに役に立つと思います。
おうちの方にしっかりと引き渡しができるように職員も意識を高めて訓練に取り組みます。