涅槃会の集い 2月14日 2020/2/19(水)
2月14日には、毎年行っている1年最後の三大法会、涅槃会の集いを行いました。
今回から年中組の代表の子が献香献花献燈の儀式を行います。
仏教行事の式典で歌う園歌の指揮者も年中組の代表の子がつとめます。
年長さんは代替わり。
儀式の様子を緊張の面持ちで見守っていましたね。
その姿には優しさと貫禄があり、三字経を唱える声はこれまでで1番素晴らしかったと思います。
幼稚園にある涅槃会の掛け軸に描かれている絵解きを、金剛寺の住職である園長先生が子どもたちにわかりやすく説明してくれます。
お釈迦様は実在の人物であり、人が生まれて亡くなるまでのストーリー、、つまりその生き方が、仏教三大法会にて説かれているのです。
人が亡くなるということはこの世に存在しなくなること。
悲しくて辛いことではあるけれど、闇雲に恐怖感に苛まれることなく、何人にも必ず訪れる死を咀嚼し、生きている今をいかにして過ごしていくべきかと問うことの意義。
子どもたちが自分の頭で考えてみるチャンスを与える集いでもあります。
園長先生が蝋燭の火を命に例え、フッと吹き消した時、どの子も注視し息を呑んでいました。
涅槃図には、ねはんに入り横たわられているお釈迦さまをお迎えにこられた母親のマーヤさま。そして全ての生き物が嘆き悲しむ様子などが描かれています。
全クラス舞台に上がり間近で掛け軸を見つつ園長先生のお話も聞けました。
おうちで説明するには少し難しい内容だったかもしれませんが、2歳児クラスのおともだちもしっかりと園長先生の話を聞いていましたよ。
行事のたびにもひとつひとつ、悟りを開いていっている子どもたちです。
丈夫で、優しい心の持ち主に育ちますように。
今回から年中組の代表の子が献香献花献燈の儀式を行います。
仏教行事の式典で歌う園歌の指揮者も年中組の代表の子がつとめます。
年長さんは代替わり。
儀式の様子を緊張の面持ちで見守っていましたね。
その姿には優しさと貫禄があり、三字経を唱える声はこれまでで1番素晴らしかったと思います。
幼稚園にある涅槃会の掛け軸に描かれている絵解きを、金剛寺の住職である園長先生が子どもたちにわかりやすく説明してくれます。
お釈迦様は実在の人物であり、人が生まれて亡くなるまでのストーリー、、つまりその生き方が、仏教三大法会にて説かれているのです。
人が亡くなるということはこの世に存在しなくなること。
悲しくて辛いことではあるけれど、闇雲に恐怖感に苛まれることなく、何人にも必ず訪れる死を咀嚼し、生きている今をいかにして過ごしていくべきかと問うことの意義。
子どもたちが自分の頭で考えてみるチャンスを与える集いでもあります。
園長先生が蝋燭の火を命に例え、フッと吹き消した時、どの子も注視し息を呑んでいました。
涅槃図には、ねはんに入り横たわられているお釈迦さまをお迎えにこられた母親のマーヤさま。そして全ての生き物が嘆き悲しむ様子などが描かれています。
全クラス舞台に上がり間近で掛け軸を見つつ園長先生のお話も聞けました。
おうちで説明するには少し難しい内容だったかもしれませんが、2歳児クラスのおともだちもしっかりと園長先生の話を聞いていましたよ。
行事のたびにもひとつひとつ、悟りを開いていっている子どもたちです。
丈夫で、優しい心の持ち主に育ちますように。