わくわくブログ

優しい子どもたち? 2020/9/9(水)

担任の先生が心温まる日誌を記録していたのでご紹介します。

「裏園庭のコックちゃんのお墓参りに行くと、皆しっかり手を合わせ声に出して「今までありがとう」と伝えると今まで見た中で1番といった手の合わせ方、姿勢をしており綺麗で驚いた。手を合わせ、おじぎをした後数秒動かず・・・皆の気持ちがひとつになり、急に亡くなり居なくなってしまった孔雀の存在が大きかったんだと感じた。ひとつの大きな出来事、経験となった。」

読みながらみんなの姿を想像し、感動しました。


休園中に、みんなにサヨナラが言えないまま虹の橋を渡ったコックちゃん。

休みの間、運転手さんたちが交代で元気がないコックちゃんの様子を見ていてくれたのですが、高齢のコックちゃんは今年の猛暑に耐えられなかったのかもしれません。
最後に元気な姿を見たのは小林さんだったそうで、中野さんが埋葬してくれたお墓に思いを告げてくれていました。

コックちゃん
いつから四恩幼稚園にいたんだろう・・。
柊二先生に聞いたら「僕が幼稚園の頃にはもういました」との返事。
柊二先生は24歳なので、20年以上ですね。

小さな生き物の死は、ずっと続くように見える日常が実はいつ終わってもおかしくないんだ、ということを伝えてくれます。

コックちゃんの命の終わりに触れ、生きる上でとても重要な認識が育まれたと思います。

後悔のないように一日一日を大切に人や物と関わりながら過ごす事の大切さも幼いなりに悟っていく子ども達です。
正門のお花にアゲハチョウがいました 可憐な小さな命です
正門のお花にアゲハチョウがいました 可憐な小さな命です

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