去年も今年も緊急事態宣言中の卒園式となりましたが、保護者の皆様のご協力や、職員の頑張りのおかげで令和2年度も年長組全員を元気に送り出すことができました。

団結力の強い年長は式の練習の時から涙 で本番はどうなることかと心配しましたが、一人一人が堂々と、たくましく誇らしい姿で参加することができました。
緊張のあまりトイレに行く子が多かったけどそこはご容赦ください

大人の不安や心配は少し遠くに置いておき、教えることを教え、注ぐ愛情を注いだら、あとは子どもが持っている力を信じてあげる信頼こそが、子どもが自分の力で育つ一番の条件なのではないかと思います。

保護者の皆様、6年間の子育てをお疲れ様でした。
四恩幼稚園を信じてお預け下さりありがとうございました。

家庭で敷いてもらった大きくて太いレールから、どんどん分岐し成長して行く子どもたち。
時には親の視野や認識の範疇から大きく羽ばたき、困惑することもあるかもしれません。

お子さんの成長につれもしも悩みや迷いが出た時に、幼稚園での生活や卒園式の気持ちを思い出していただければ幸いです。

四恩幼稚園を卒園したことに誇りを持って、帆を張り魯を漕ぎ出す大きな海原で自分を大切に楽しい毎日を過ごし、様々な新しいことを頑張ってほしいと思います。

みんな、がんばれる子どもたちだと思います！

そして私たち職員はずっと、卒園生がいつでも遊びに来れるような、おうちの人に言えない悩みを話に来てくれるような、駆け込み寺的四恩幼稚園でいたいと思っています。

遠藤先生もいて下さるのでお母さんたちのご相談などもありましたらぜひどうぞ