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夏!野菜!カレー!(^ω^)! カレーライスを発明した人は控えめに言って天才! 2022/7/8(金)

間もなく完成!ほとんどお野菜です!(^^)
間もなく完成!ほとんどお野菜です!(^^)
こんにちは!給食料理長の澤田です。
暑い日が続いたかと思うと急に雨が降って涼しくなったり、かと思うとムシムシして暑苦しく感じたりと、気候の変化の激しさに大人も子どもも体調を崩してしまったり、疲れが溜まってしまったりしますね こうなって来ると食欲の方も乱れやすく、自然と冷たい物や食べやすいものに偏ってしまいがちです。

そんな時に是非ともおススメしたいのが!

「夏野菜たっぷりカレー」です!

写真のカレーは7月8日にお出しした物ですが中身は、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、赤パプリカ、黄パプリカ、オクラ、ズッキーニ、なす、とうもろこしと、なんと野菜だけで9種類!お肉は豚ロース肉とバラ肉をミックスして使っていますが、圧倒的に野菜の量も種類も多く、作っている途中で「ちょっと多すぎたかな… 」と思いましたが野菜の色々な風味をカレーがまとめてくれて、ほとんど全員が完食してくれました!(お写真撮り損ねてしまいました すみません… )

どんな野菜でも大概は受け入れてくれるカレーなので、お家に少し余っている野菜や積極的に食べたい野菜などもどんどん入れてしまっていいと思いますが!
ちょっとしたポイントがあるんです!それは
「野菜の形や大きさをなるべく揃えること」と「煮込む野菜と煮込まない野菜を分ける」事です。

野菜の大きさと形を揃える事で、お口に入れた時の食感をなるべく整えて食べやすくする事と、野菜の味が均等に感じられるようにしています。また小さく切ると時短になります!

煮込む野菜(じゃがいも・にんじん・たまねぎ)などは最初から炒めてお水を入れて煮込みますが、煮込まない野菜(茄子・パプリカ・オクラ・ズッキーニなど)は別に炒める又は揚げるなどして火を通して、カレー完成間近の最後のひと煮込みのタイミングで合わせる事で、カレーの味に包まれながらも野菜を噛むとちゃんとそれぞれの味が感じられ、また色味も良く仕上がります。

子ども達とお話ししていると「お野菜きらい」とか「にがて」と言う子も多いですが、よくよく聞いてみますと「味がしないからいや」とか「食感がにがて」と言うのが多い様に思います。
子どもの味覚はまだまだ未発達で、美味しいの許容範囲はこれからまだまだ広がっていきます。ちょっとひと手間ですが、みんなが楽しく美味しく食べられるカレーは偉大なお料理だなーと今日改めて実感致しました!

最後に注意点ですが、作り置きカレーには「ウェルシュ菌」の食中毒リスクが高まりますので十分にお気を付けください!見た目も風味もさまざまな夏野菜をカレーで楽しみましょう!

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