四恩幼稚園のみんな!
わくわくブログを見てくださっている皆様!
新年明けましておめでとうございます。
今年も恒例の金剛寺の除夜の鐘の音で新年が始まりました。
園長先生が、集いの時に子どもたちに向けて除夜の鐘のお話をしてくれたのを覚えていて、今年はたくさんの園児たちが鐘をつきに来てくれましたね。
108つの煩悩の話も覚えていて、小さな手を合わせ祈る姿に感動をしました。
夜中に来るために夕方寝てスタンバイしてた子も!豚汁や甘酒もお寺で食べるとおいしいね(^^)
みんなの笑顔を見ることができて、先生はとっても嬉しかったです。
日頃から早寝早起きを推奨してるので強くお勧めはしてなかったのですが、やはり子どもたちの元気な笑顔を見ると愛おしく、何より安心します。
一緒に連れてきてくださったお家の皆様、ありがとうございました。
今年も子どもたちひとりひとりを愛し、楽しく!笑顔溢れる!丁寧な保育していこうと心に誓いました。
除夜の鐘とは、、
字のごとく夜に鳴らす梵鐘(ぼんしょう)で、鐘の響きに重要な役割を果たす、撞木(しゅもく)という名の木でたたきます。
とっても深みのある響きで、この鐘の音を聴くと「一切の苦から逃れ、悟りに至る功徳がある」いわれているそうです。
住職である園長先生が、鐘つきはアトラクションではありません。と言ってましたね。
除夜の鐘の「除」というに字は「古きを捨て、新しきを迎える」という意味があるそうですよ。
108つの煩悩とは悟りを妨げる心で、例えば欲望、怒り、執着、猜疑心(さいぎしん)のような思いがあるそうです。
人間が四苦八苦するという苦しみの言葉から…
四苦:4×9=36
八苦:8×9=72
36+72=108
という説もあるそうです。
いずれにせよ、気持ちを込めて鐘を突き、煩悩をリセットした上で御本尊さんに御礼やお願いに行くというのは、一年の計にぴったりなしっくりくる行いだと思います。
元旦の太陽もキラキラ輝いてステキな令和2年の幕開けですね?
冬休み明け、元気なみんなに会えるのを楽しみにしています。
保護者のみなさまへ。
昨年はたくさんのご理解、ご協力をありがとうございました。
子ども達が楽しく安全に園生活を送れるよう
職員一同、力を合わせて頑張って参ります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。