ホールに大集合! お弁当の前にはみんな並んで園長先生からのお話を聞きました。 楽しみにしていた秋の遠足ですが、不安定なお天気と、前日夜からの雨で地面のコンディションが良くないため延期になりました。
でも!
ピンチはチャンス!?
縦割り保育で日頃交流が少ないクラスのお友達や先生と一緒に楽しくお弁当会ができました
年長さんたちは小さいお友だちにカッコいいお弁当の食べ方を教えてくれます。
人数の多い年中クラスも、年少の時に同じクラスだったお友だちだったり、年長のお兄さん、お姉さんに甘えたり、自分より小さいお友だちの手を引いて優しい声かけをする姿を見せてくれます。
年少さんも、今回は2歳児クラスのひつじぐみさんたちがいるので少し意識しつつ何でもできるようになったステキな姿を見せてくれました。
ひつじぐみさんたちは机と椅子を用いて2つのテーブルに分かれて座り参加しました。
お母さんの作ってくれた愛情たっぷり栄養満点のお弁当!みんなとっても楽しそう。
幼稚園の裏園庭でとれた柿を川窪先生がたくさんむいてくれて、みんなで食べることもできました。
四恩幼稚園はフルーツ王国のようにたくさんの果物が実ります。
もうすぐ裏山のみかんが色づきます。
年に一度のみかん狩りの季節。今年も豊作のようですよ。
在園児さんも、2歳児クラスも、未就園児さん(11月の園庭開放はみかん狩りです)も楽しみにしていてくださいね。
食事の基本は、
楽しく食べる!
しっかりと咀嚼をする!
お行儀に気をつける!
です。
そのほか、
青私幼の春の職員研修で「6つのこ食」について職員全員で学んできたのでシェアしますね。
少し心がけるだけで改善できることばかりです。
孤食
家族が不在の食卓で、ひとりで食事することを「孤食」と言います。好き嫌いを増やす原因になりやすいです。好き嫌いを注意してくれる人がいないので、孤食が続くと、好きなものばかり食べる傾向になり、栄養が偏りがち。それに加えて、コミュニケーションが不足する結果、社会性や協調性のない人間に育ってしまう恐れがあります。
個食
家族が揃っているのに、全員が自分の好きなものを食べること。「バラバラ食」ともいいます。好きなものだけ食べるので栄養が偏り、好き嫌いを増やすことになります。また、協調性のない、わがままな性格になりがちです。
固食
自分の好きな決まったものしか食べないこと。栄養が偏るのはもちろん、キレやすいわがままな性格になったり、肥満、生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
粉食
パンやピザ、パスタなど粉を使った主食を好んで食べること。米食と比べるとカロリーも高く、おかずも脂肪などが多くなり、栄養も偏りがちです。
小食
いつも食欲がなく、少しの量しか食べないこと。また、ダイエットなどで食べる量を減らすこと。
小食が続くと、発育に必要な栄養が足りなくなり、気力も続かず、無気力な子どもになりがちです。
濃食
加工食品など濃い味付けのものを食べること。塩分や糖分が多く、味覚そのものも鈍ってしまいます。またカロリー過多で肥満につながりやすいです。
最近問題視されているのが、食卓には家族がそろっているのに全員バラバラのメニューを食べる「個食」。
いつも自分の好きなものを食べられる環境だと、食事以外の場でも「自分の気に入ったものが出てきて当たり前」と思ってしまい、身勝手でわがままな性格に育つ可能性があります。こうした食習慣が定着しないよう注意していきたいですね。