さくらさんたち 園庭開放あそび 2019/4/24(水)
キックスクーターに挑戦
なにしてあそぼっかなー
みんな夢中で遊んでます。
年少さんの自由あそびを見ていると、次第にひとり遊びからお友だちと関わりを持って遊ぶという風に変化していきます。
大好きで仲良しのお友達もできるけど、おもちゃの取り合いなども多くなる年令です。
ケンカは成長のチャンスとも言われます。
3歳児のケンカでは自分の欲求が通らないこともあるという事を学び、どう交渉すればいいかやどう折り合いをつけるかを学んで、お友だちと仲直りすることを覚えます。もちろんまだ大人が介入することが多いですが(^^)
4歳頃には対話も上手になり相手の気持ちもだんだんとわかるようになってきて徐々に多くの人と関われる社会性を身につけるのです。
幼い頃のケンカはある程度おとなが見守るという姿勢が必要だと思いますがそれはルールがあってこそ!
相手にケガをさせるようなケンカは絶対にダメだ!という事を教えていきます。
言葉で相手の心を傷つけるケンカもダメです ?♀?
幼稚園という小さな社会では先生たち大人に見守られながら、時に子ども同士はケンカという衝突や摩擦を経験し心の折り合いを付けながら感情をコントロールする力を獲得していきます。
幼稚園教育要領には、「けんか」という用語は出てきませんが、「葛藤やつまづき体験」など、互いに思いを主張し折り合いをつける体験の大切さについて記されています。
おうちにかえってお友だちとのトラブルをお話しする子も出てくると思いますが大抵のことは幼稚園で解決しています(^^)
幼いながらに仲裁に入った先生の話に気持ちの落とし所を作り、仲直りの握手やハグハグをして何事もなかったかのように遊び始めるのです。
ケンカするほど仲が良いって言いますもんね ????
あ、なぜかこんな話になってしまいましたが、いまのさくらさんはみんなとーっても仲良しなのでご安心下さい(^^)