4連休最終日は秋晴れのいいお天気でしたね??
みんな何をして過ごしていたかな?
今日は、暑い夏から涼しい秋へと変わり初め、昼の長さと夜の長さが同じになる秋分の日ですね。
これからお米一粒ずつの時間で夜の方が長くなって行きますよ。
なんだかとっても不思議ですね。
秋分の日の今日を中日として挟んだ7日間(前後3日)を「お彼岸(おひがん)」といって、ご先祖さまや、なくなった人たちのことを思い出して大切にする時期とされ、おはぎやおだんごなどをお仏壇にお供えしたり、お線香をあげたり、お墓参りをする風習があります。
仏教保育の四恩幼稚園では「おかげさまで元気です。いつも見守ってくれてありがとう。」と常日頃から仏様やご先祖様に感謝の気持ちを込めで挨拶をしています。
仏教でいうところの「彼岸」(ひがん)とは、三途の川を挟んだ世界、つまりご先祖様がいる世界のことを指し、はるか西にあると考えられており、一方、私たちが生きている世界のことを「此岸」(しがん)と呼び、東にあるとされてきたそうです。
なので、太陽が真東から出て真西に沈む秋分の日は、彼岸と此岸が最も近く通じやすい日と考えられ、先祖を供養するようになったそうです。
春と秋のお彼岸の時期には、お隣の金剛寺にも何百人もの方々がご先祖さまを偲んで御本尊様やお墓参りに来られ、ご住職にもご挨拶に寄られているようです。
人工知能のAI時代が来ると言われてる世の中ですが、心の機微を察することのできる感情知能のある人間である以上、文化に基づく人の心と言うものは引き継いでいかねばならないものではないかと思います。
躾の基本である、自分がされて嫌なことは人にもしない。
命を守るために必要な気持ち、自分のことも人のことも大切にする。
日々の保育の中でも身につけていきます。
日本には四季があります。
長かった梅雨、暑かった夏、そして秋。だんだんと寒くなってくる冬の訪れ。
その違いを五感で感じられる子になってほしいと思います。
秋は特に過ごしやすくて活動しやすいのでみんなで秋を見つけに行くお散歩などもいいですね
美味しい食べ物もたくさん出てきます。
お弁当の日は、ぜひ、旬のものを取り入れてみてください。
お時間に余裕のある方は一緒にお弁当を詰めたり、食材についてのお話を聞かせてあげたり、食べ物はおうちでの会話のツールとなりますね。
金曜日に園庭で朝礼をしました。今回は柊二先生の司会で園長先生がみんなにお話しをしてくれました。準備体操と整理体操は代表のお友達が朝礼台の上でお手本となります。とっても上手ですよ。