初めての鉄棒 体育指導 2019/5/17(金)
鉄棒の持ち方、握り方を教えてもらった際に新しい用語を覚えましたよ。
上手な持ち方…「じゅんて(順手)」です!
親指と4本の指で鉄棒を挟む持ち方です。
そして手のひらを上に向けて握る「さかて(逆手)」
しっかりと鉄棒を握り、自分の体を支えます。
握力と腹筋を必要とするおさるさんのポーズ(ぶたのまるやき)を年少組の代表のお友だちがとっても上手にやって見せてくれました。
鉄棒の代わりにおうちで簡単にできるのは、両手をつないでお母さんやお父さんのひざに足をかけて一回転するくるりんぱ!
しっかり手を握ることや回転することで、平衡感覚を保とうとする耳の中の三半規管を鍛えること、体の柔軟性、バランスを保つことなど体感できます。
足が地面を離れて一瞬空中に浮くことで空間認知もできるかな?
車酔いをしがちなお子さんにも効果あるかも!
スキンシップにもつながりますしぜひやってみてください。
注意事項は、大人が無理に引っ張らないことです。急な負荷がかかると脱臼してしまうこともあります。
子どもが持ってる自分の力を使えるようにサポートして下さいね。
腹筋は徐々についてきます(^^)
マット運動では柔軟な体の使い方を覚えます。
前転のコツは、足を揃えて立った気をつけの姿勢から両手を床につく、足は曲げずに「おへそを見るようにあたまを内に入れる」それから回ります。
回ったあとは腹筋を使いサッと立つ!
首が固かったりして頭が内に入らない、また勢いをつけて回るととっても危険ですのでひとつひとつ丁寧に教え、まっすぐ前に回れるようにしていきます。
前転はパラバルーンや組み立て体操など、運動会の種目のいろんな場面でも登場しますよ。
美しい前転が披露できるように頑張ります
正課で学んだことは課外でも行います。
今回も2名の小さい年少組さんが体験に来てくれました。
ニコニコ元気に参加する姿を先生たちも見に行きました。
たったの一回行っただけなのに午後の課外ではちゃんとそのことを覚えていて、自信を持ってやろうとしている姿に感動しました。
子どもの持ってる力は無限ですし、時が来た時に大人が正しいやり方を教え、経験することで成功体験を味わうということはとても貴重な時間だと感ました。